【鈴木盛久工房】鉄瓶　日の丸 中 1.0L
（画像下・中）

南部鉄器の老舗、岩手県盛岡の鈴木盛久工房の鉄瓶です。

鈴木盛久工房は寛永二年（1625年）、鈴木越前守縫殿家綱が南部家の本国甲州より御用鋳物師として召し抱えられ、仏具、梵鐘などを鋳造して代々藩の御用を勤めてきた、まもなく創業400年を迎える老舗の名門です。

鉄瓶日の丸 中 1.0L

名は体を表すまんまるの鉄瓶です。

シンプルながら細やかな紋様の鉄瓶はいつの時代にもよく馴染んできました。１３代盛久デザインの飽きのこない鉄瓶です。

■高級な鉄瓶で使われる袋鉉（ふくろつる）。鉄板を真っ赤に熱して叩き、中空状に丸めたとても手の込んだ作りです。
さらに鉉に虫食いの穴を空けています。

■つまみにも虫食い穴。

■下部にも細い糸目模様。繊細な線ですね。

■蓋のヘリもとても薄い繊細な仕上がり。

■注ぎ口も極々薄く仕上がっています。

【サイズ】13.7cm（直径）×21.0cm
【底径】8.5 cm
【容量】1.0Ｌ（満水時）
【重量】 1.1ｋｇ

※ＩＨ不可