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火山の蒸気熱で結晶化した、鬼ヶ島伝説の島の塩
伊豆諸島・最南端の島 青ヶ島産
「ひんぎゃの塩」
地熱蒸気を噴き出す噴気孔 「ひんぎゃ」
数多ある手作りの海塩の中で、その味わいの深さは日本屈指のレベル。 3週間かけてじっくりと結晶化させてこそ、初めてこの味わいとなるのです。
火山の地熱でじっくりと結晶化。 促成では出せない、深い味わい。
青ヶ島は東京から約360km離れた、有人の島としては伊豆諸島最南端に位置し、黒潮本流の真只中にあります。あの桃太郎の「鬼ヶ島」は、この青ヶ島だという伝説があります。
八丈島から船で2時間半。ヘリで20分。いずれにしろ遠い・・・。
太平洋にポツリと浮かぶ青ヶ島。海からせり上がる島の佇まいは、地球のいにしえの営みによるもの。 → 青ヶ島の人口は 174人で、日本一小さな自治体です。 (2011年3月現在)
世界でも珍しい二重式火山があり、その内輪山である、丸山の周辺では、今でも地中から蒸気が噴き出しています。
島の四方は断崖に囲まれており、湾の地形を有していないため、昭和35年頃より現在まで湾岸工事が進められていますが、まだ完成には至っていないとのこと(!)。波が高い日は船はクレーンで吊って陸揚げ。 【写真右】 風が吹けば船が欠航することが多く、物流が途絶えることも少なくないようです。よって、移動手段の中心は八丈島との間のヘリコプターとのことです。
黒潮の海水を汲み上げ、ひんぎゃの熱を利用して約3週間ほどかけてゆっくりと水分を蒸発させていきます。
【本当の「甘み」を感じる塩。】
世の中に数多ある、いわゆる「美味しい塩」の中でも、この「ひんぎゃの塩」は味わいに深みのある日本屈指の塩だと思います。 成分の特徴としてはカルシウム分が特に多く、塩化ナトリウム分は約91%。 塩化ナトリウム以外のミネラル分が少ないと、角が立ったいわゆる精製塩のような味ですし、多すぎると雑味が強く、肝心のしょっぱさも足りません。大事なのはやはり「バランス」ということですね。 よく美味しい塩に対して「甘みを感じる」という表現がありますが、多くの塩は「ピリピリしない、角がとれたまろやかな塩」を「甘い」という表現に置き換えているだけでは?と感じるモノが多いように思います。 個人の味覚は様々なので一概には言えませんが、本物の食を求めて色々な自然塩をお試しになっている方であれば、このひんぎゃの塩のまろやかさ、奥深い旨味はもちろんですが、本当の「甘み」をしっかりと感じられると思います。
当店で大人気の完全天日塩「土佐の塩丸」もそうですが、促成ではなくじっくり時間をかけて結晶化すると、塩の味わいはこんなにも優しく、深くなるのか・・・・と感慨深いモノがあります。(人間も同じか?) いろいろな美味しい塩を探す旅は、もう終わりにしてもいいかもしれませんよ。
粒は粗いですが、湿った塩ではないので使いやすく、振り塩としても最高です。
【 食卓では、こうして使って下さい 】
たとえば天ぷら屋さんで小皿に塩を盛って出てきますが、天ぷらをあれにつけると塩がつきすぎてしょっぱく、繊細な味が台無しになることがよくあります。醤油とは異なるので、この方法自体にやや無理があるように思います。
オススメは、写真のように小さな器に入れて、直に指でつまんで振りかける方法。この類の器で、耳かきのようなさじがついているモノがありますが、粒が粗い塩には向きません。 何より、人間の指は繊細な量の加減ができるので、自分の指で振るのが一番美味しいですよ。 レストランさんであれば難しいでしょうけれど、ご家族内であればぜひ直指(ぢかゆび)にこだわって下さい。
「ひんぎゃの塩」で、貴方の食卓が より豊かなものになることでしょう。
遮るものがなにもない、青ヶ島の夕照。
2袋のセットでお届け致します。
商品番号 LD2403
1
当店特別価格2,060円(消費税込:2,224円)
[41ポイント進呈 ]
ネット通販事業部電話注文・商品お問い合わせ(お気軽にどうぞ♪)046-877-0470(9:30〜17:30 土日祝定休) ※実店舗へのお問合せは 046-877-1104(10:00〜18:00 月・火休)
●ひんぎゃの塩(200g×2袋) (東京都 青ヶ島村産)
【オススメの使い方】 美味しい塩なので、何にでも使って頂きたいのですが、高価な塩なのでパスタの茹で塩などに使うとちょっともったいないですよね・・・。
■ テーブルソルトとして。
■ ステーキ、サラダ、天ぷら、焼き魚他 塩が直接舌に触れる料理全般。 (粒が粗いですが、それが歯や舌に感じられて心地良いのです!) ■ 煮物、浅漬け、各種隠し味に。
前述のようなテーブルソルトを中心に使うと、相当使い出があります。 俗っぽい加工調味料を買うことを考えると、この塩の価格は決して高くないと思いますヨ!
★ メール便OK ★
●こちらの「ひんぎゃの塩」のみをご注文の場合、メール便でお送りすることが出来ます。 ※お届け日時指定不可。郵便受けへの投函となります。
●「ヤマト メール便」をご希望の場合は、「お届け方法」でメール便をお選びください。(全国一律400円)
※ お支払方法が「代金引換」の場合は、メール便は使用できません。
火山の蒸気熱で結晶化した、鬼ヶ島伝説の島の塩
伊豆諸島・最南端の島 青ヶ島産
「ひんぎゃの塩」
地熱蒸気を噴き出す噴気孔 「ひんぎゃ」
※ ひんぎゃは「火の際(きわ)」が語源だそうです。
数多ある手作りの海塩の中で、その味わいの深さは日本屈指のレベル。
3週間かけてじっくりと結晶化させてこそ、初めてこの味わいとなるのです。
火山の地熱でじっくりと結晶化。
促成では出せない、深い味わい。
青ヶ島は東京から約360km離れた、有人の島としては伊豆諸島最南端に位置し、黒潮本流の真只中にあります。あの桃太郎の「鬼ヶ島」は、この青ヶ島だという伝説があります。
八丈島から船で2時間半。ヘリで20分。いずれにしろ遠い・・・。
太平洋にポツリと浮かぶ青ヶ島。海からせり上がる島の佇まいは、地球のいにしえの営みによるもの。
→ 青ヶ島の人口は 174人で、日本一小さな自治体です。 (2011年3月現在)
世界でも珍しい二重式火山があり、その内輪山である、丸山の周辺では、今でも地中から蒸気が噴き出しています。
島の四方は断崖に囲まれており、湾の地形を有していないため、昭和35年頃より現在まで湾岸工事が進められていますが、まだ完成には至っていないとのこと(!)。波が高い日は船はクレーンで吊って陸揚げ。 【写真右】
風が吹けば船が欠航することが多く、物流が途絶えることも少なくないようです。よって、移動手段の中心は八丈島との間のヘリコプターとのことです。
黒潮の海水を汲み上げ、ひんぎゃの熱を利用して約3週間ほどかけてゆっくりと水分を蒸発させていきます。
【本当の「甘み」を感じる塩。】
世の中に数多ある、いわゆる「美味しい塩」の中でも、この「ひんぎゃの塩」は味わいに深みのある日本屈指の塩だと思います。
成分の特徴としてはカルシウム分が特に多く、塩化ナトリウム分は約91%。
塩化ナトリウム以外のミネラル分が少ないと、角が立ったいわゆる精製塩のような味ですし、多すぎると雑味が強く、肝心のしょっぱさも足りません。大事なのはやはり「バランス」ということですね。
よく美味しい塩に対して「甘みを感じる」という表現がありますが、多くの塩は「ピリピリしない、角がとれたまろやかな塩」を「甘い」という表現に置き換えているだけでは?と感じるモノが多いように思います。
個人の味覚は様々なので一概には言えませんが、本物の食を求めて色々な自然塩をお試しになっている方であれば、このひんぎゃの塩のまろやかさ、奥深い旨味はもちろんですが、本当の「甘み」をしっかりと感じられると思います。
当店で大人気の完全天日塩「土佐の塩丸」もそうですが、促成ではなくじっくり時間をかけて結晶化すると、塩の味わいはこんなにも優しく、深くなるのか・・・・と感慨深いモノがあります。(人間も同じか?)
いろいろな美味しい塩を探す旅は、もう終わりにしてもいいかもしれませんよ。
粒は粗いですが、湿った塩ではないので使いやすく、振り塩としても最高です。
【 食卓では、こうして使って下さい 】
たとえば天ぷら屋さんで小皿に塩を盛って出てきますが、天ぷらをあれにつけると塩がつきすぎてしょっぱく、繊細な味が台無しになることがよくあります。醤油とは異なるので、この方法自体にやや無理があるように思います。
オススメは、写真のように小さな器に入れて、直に指でつまんで振りかける方法。この類の器で、耳かきのようなさじがついているモノがありますが、粒が粗い塩には向きません。
何より、人間の指は繊細な量の加減ができるので、自分の指で振るのが一番美味しいですよ。
レストランさんであれば難しいでしょうけれど、ご家族内であればぜひ直指(ぢかゆび)にこだわって下さい。
「ひんぎゃの塩」で、貴方の食卓が
より豊かなものになることでしょう。
遮るものがなにもない、青ヶ島の夕照。
2袋のセットでお届け致します。