たい焼き好きな方なら憧れる、南部鉄器製の鋳物の鯛焼き器です。

最近は、家電でもたい焼き機能がついているものもありますが、やはり鋳物でできた本物の鯛焼き器で作るからこそ、喜びも美味しさも大きくなろうというもの。

ダッチオーブンと同じ鋳鉄は、熱を蓄えるとなかなか温度が下がらずしかも全体に均等に火を回すので焼き上がりが均等に焦げ目がつくのと同時に、焼き立てのカリカリ感もより味わえます。この点がアルミ製や廉価の薄い鉄板製との決定的な違いです。

最初はうまく作れないかも知れません。でも慣れてくれば美味しい、できたてのタイ焼きがご自宅で味わえます。 また、自分で作れば中身は自由にアレンジ出来ます。
定番の小豆・カスタードクリームやチョコレートの他にもいろいろ入れて、タイ焼きパーティーなんていうのも楽しいですね。

じっくり焼けるのを待つ時間も、本物の道具だからこそ味わえる贅沢なひとときかも。

たい焼きの作り方

1.両面にうっすら植物油を塗ってから本体を中火でよく加熱して、泡立て器でよく混ぜた生地を鯛焼き器に流し込みます。型の1/3ほどで十分です。	2.お好みの量のあんを細長い形に置きます。
3.その上にあんこが隠れるように生地を流し込みます。	4.両面を閉じて中火で3〜４回ひっくり返しながら焼きます。鋳鉄は火のあたりが柔らかいので、意外と焦げづらいのです。アルミだったら即焦げるでしょうね。

ちょっと生地が飛び出ましたがこんなに簡単に作れます！
たい焼き職人になったつもりになれてこれは楽しいですヨ。

中はめちゃめちゃ熱い！！冷ましてから食べて下さいね。