【無人島へはAOM(アオム)一択!】(2)牛肉と茄子の八丁味噌炒め
こんにちは。COOK & DINE HAYAMA・鉄鍋伝道師の山口です。
新企画「無人島へフライパンを一つだけ持ち込むとしたら・・・。AOM(アオム)一択!」
第2回目の料理は「牛肉と茄子の八丁味噌炒め」。
使用するのはもちろんAOM26cm。
ファースト鉄鍋にイチオシの鉄フライパンはAOMですが、AOMの板厚は2mm。
世間で売られている鉄フライパンは1.6mmや1.2mmのものが大半ですので、AOMは十分の厚みがあるので重厚感もありムラなくキレイに焼けるんですよ。
まず牛の薄切りを炒める。塩、胡椒で下味をつける。後で野菜と合わせて炒めるのでこの時点では6~7割火が通っていればOK。
これを一旦取り出す。当初は牛肉となすだけのシンプルなものを作ろうと思ってましたが、冷蔵庫を開けたらズッキーニと長ナスもあったので一緒に炒めることに。
(よっぽど特殊な料理でない限り、私は基本アドリブで作るので、上記材料がマストではありません。ご自身で自由にアレンジして下さい。もちろん相性が合うかどうかはしっかりイメージして下さいね。)
水分が少ないものばかりなので、日本酒を入れて蓋をして蒸し焼きにしてから、塩、胡椒を振って軽く炒める。先に炒めた牛肉をAOMに戻し入れる。
ここで八丁味噌!
名古屋中日ビル店を出店し、頻繁に名古屋に行くようになってから八丁味噌のファンになりました(笑)。
味噌煮込みうどんや味噌カツはいままで食べたことはありましたが、正直、いまいち口に合わなかったのです。
しかしいまでは、我が家で欠かせない調味料となりました。
カクキューさんの八丁味噌川原の石を積み上げて、木樽で2年寝かせる独特の製法から
生まれる八丁味噌。原材料は大豆と塩のみ。真っ黒な味噌。
カクキューさんの工場見学もいってきましたよ~♪
で、使ったことのある方はご存知でしょうが、八丁味噌はめちゃめちゃ固いんですよ。
そのまま鍋に入れても塊のままでぜんぜん溶けません。
よって味噌こし器を使って、我が家の定番調味料・味の母でユルユルに溶いたものを作り、最後にそれを回しかけて軽く合わせたら完成。
下味はすでについているので、ここでしっかり炒める必要はありません。というか、炒めないで下さい。
しょっぱくなるばかりでなく、八丁味噌の香りが飛んじゃいますから。名古屋名物・どて煮風に白ネギを細く刻んだものをパラリ。
う、うまっっ!!
結果、ズッキーニと長ネギ投入は大正解!バランスが絶妙。
我が家の定番に決定。
ランブルスコが合うぅ~♪
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