初挑戦!ポーターハウスステーキ
こんにちは。 鉄鍋伝道師の山口です。(^_^)v
先日、我が家で気の置けない友人と飲み会を開催しました。
まずは5年前のスペイン・サンセバスチャンでのバルホッピングをイメージしたピンチョスでスタート。
(これは奥さん作)
手作りベーコンで作るジャーマンポテト。
もちろんジャガイモは茹でずに鉄鍋で火入れ!これ重要ポイントです。最近やたら食卓に上がる頻度の高い、アスパラのグリルパン焼き。
もちろん仕上げはスペイン産燻製オリーブオイル「FINCA LA BARCA」をたっぷり回しかけます♪
タイで料理を学んだ友人作のタイ式春雨サラダ「ヤムウンセン」。
悶絶の旨さ。そして今回のメインは奮発して、ポーターハウスステーキに初挑戦。
ポーターハウスステーキとは、Tボーンステーキ(T型の骨の左右にサーロインとヒレがついたもの)のなかでも、ヒレ部分が肉全体の1/3以上を占める贅沢な逸品。
二つの美味しさが同時に楽しめます。
今回の肉はカナダ産の850g!
N.Yのステーキハウス EMPIRE STEAK HOUSE の東京支店で食べたポーターハウスステーキが絶品だったので、オーブンを使わずに鉄鍋であんな風に美味しく焼きたい!!
まずはミートサーモプレートでしっかり常温に戻すことが最初のポイント。
触って冷たさが感じられないくらいまで。
鉄鍋はAOM粉もんパン26cmをチョイス。
これを選んだ理由は4mmの超分厚い鉄板だからムラなく全体にきれいに焼けるのと、底面がとても広いのでこんなジャンボサイズの肉でも、端が反り上がらずにフラットで焼けるから。もちろんお馴染みのミートプレスも。
ポーターハウスステーキの焼き方の最大の課題は、ヒレとサーロインでは脂の含有量が違うので、火の入り具合が異なるということ。脂の多いサーロインは火が早く入るため、サーロインの焼き上がりに焦点を当てるとヒレが生焼けになりやすく、ヒレに焦点を当てた焼き方にするとサーロインがウェルダンになってしまう。
この課題を鉄鍋でどのように解消するのか。
今回やってみた方法は、全体に焼き目を付けたら後半はコンロの中心に鍋を置かず、ヒレの真下に火があたるように鍋をずらす事。これでサーロインに火が入り過ぎないようにできるのかどうか?
両面にしっかり塩を振ってから焼きます。
おおぉ、焼き目はバッチリ!N.Y.スタイルでバターをたっぷり。緊張の一瞬。ゴクリ。まずはTボーンを切り外します。やった、サーロインはバッチリなミディアムレアに!
おぉー!!ヒレも抜群の火入れ。初チャレンジで大成功!!
これにお好みで胡椒を振って。
イエーッ!!
旨さ爆発でした!
5人で呑みも呑んだり。これ以外に缶ビール多数(笑)。
ハレの宴にポーターハウスステーキ、大盛り上がり必至ですよ♪
VIVA!鉄鍋クッキング!