こんにちは。COOK & DINE HAYAMA・鉄鍋伝道師の山口です。

新企画「無人島へフライパンを一つだけ持ち込むとしたら・・・。AOM（アオム）一択！」
第5回目の料理は「ポークジンジャーステーキ」です。あぁ、生姜焼きですね。
使用するのはもちろんAOM26cm。

ファースト鉄鍋にイチオシの鉄フライパンはAOMですが、AOMの板厚は2mm。
世間で売られている鉄フライパンは1.6mmや1.2mmのものが大半ですので、AOMは十分の厚みがあるので重厚感もありステーキはムラなくキレイに焼けるんですよ。

この日は1枚160ｇ程度のとんかつ用肩ロース肉を使用。
3枚セットだったのでまとめて3枚焼きます。
冷たい肉を早く常温に戻してくれるCOOK & DINE HAYAMAオリジナル・ミートサーモプレートを使用。
一度使ったら手放せません。【税込3,850円】

我が家の定番味付け「味の母」と「弓削多・有機しょうゆ」を1：1で合わせます。コレさえあれば味付けの失敗はありません。有機醤油は木樽熟成！
COOK & DINE HAYAMA各店で定番で販売していますので、ぜひお試しを。
たった25ccづつで十分ですよ。

もとしげのおろし器（小）でおろした生姜は繊維もキレイにほどけて美味しい！
税込880円。こちらも各店舗で販売中です。AOM26cmだとこの大きさの肉3枚はちょっと多いのですが、板厚2mmのAOMなら側面の蓄熱も高いのでへっちゃら！
この肉には軽く塩を事前に振って焼きます。ここで肉焼きのマストアイテム「ミートプレス」を使用。鶏もも肉や豚肉って焼いてるとどうしても反り上がってしまい焼きムラ（焦げてしまう部分と、浮いた部分は生焼け）が出ますが、それを防止してくれます。（税込4,400円）

【ここで重要ポイント】ガスコンロの場合、このように中央部分にセンサーが付いています。これによって中央部分だけ温度が低く、「焼きムラが出る」「中央部分だけ食材がこびり付く」ことがあります。その場合は、

■フライパンをゆっくり回して、中央部分に火を当てる。
■食材を置く位置を、中心部分から少しずらしてみる。

をお試し下さい。仕上がりの違いに驚かれるはずです。
これはステーキに限らず、すべての調理に共通です。

途中でガラスぶたをして軽く蒸し焼きをすれば、焼き上がり時間の短縮としっとり感をキープできます。
最後は外して水分を飛ばして下さい。底面からはみ出た3枚の肉も、2mmの板厚のお陰でこの通りの焼き上がり。火をとろ火にして、しょうがのタレを回しかけます。肉には軽く塩をしているので、ここでタレをじっくり煮詰めるとしょっぱくなるのでご注意を。お弁当のおかずなら濃いめでいいかもしれませんね。しょうがのタレに漬け込んでから焼く方法に比べて、簡単で時間も短くてすみます。ホント、簡単で美味しい～。
鶏、牛でもいけますのでお試しを。

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