【無人島へはAOM(アオム)一択!】(4)肉もやし炒め
こんにちは。COOK & DINE HAYAMA・鉄鍋伝道師の山口です。
新企画「無人島へフライパンを一つだけ持ち込むとしたら・・・。AOM(アオム)一択!」
第4回目は肉もやし炒め。
使用するのはもちろんAOM26cm。
ファースト鉄鍋にイチオシの鉄フライパンはAOMですが、AOMの板厚は2mm。
世間で売られている鉄フライパンは1.6mmや1.2mmのものが大半ですので、AOMは十分の厚みがあるので重厚感もありムラなくキレイに焼けるんですよ。
ガス火で野菜炒めを美味しく作るのならやはり中華鍋がベストですが、AOM26cmでもちょっとした一工夫で美味しくできるんです。
★中華鍋で作る「俺の野菜炒め」は こちら
植物油(ここでは米油)を敷いて火をつけ、うっすら煙が上がるまで熱したら豚の細切れを投入。
(肉投入後は20秒ぐらい我慢してからかき混ぜるとこびりつきません。肉投入直後にかき混ぜると、鍋肌の温度が下がっているのでくっついてしまうのです。)
塩、胡椒を振り手早く炒める。7割程度火が通ったら取り出す。まだ多少赤い部分が残っていてもOK。
(最後に鍋に戻して再度炒めるので。この時点で火が入りすぎると肉が固くなります。)
そしてここではぶなしめじを入れて、塩、胡椒で炒める。(舞茸や椎茸などお好みでどうぞ)
中華鍋だと凹んだ中央部分に素材が集まるため水分が逃げづらいのですが、AOMだと底面が広くて水分が飛びすぎてしまうのでガラスぶたをして蒸し焼きに。水分の少ない野菜で同様に炒める場合は、日本酒を少々垂らして蒸し焼きにするといいですよ。ぶなしめじがしっとりしてきたらもやしを入れて、ここでも塩、胡椒で味付け。
※ 前述の「俺の野菜炒め」のページを参照頂きたいのですが、すべて炒め終わってから味付けをするとボリュームがあるので塩加減にムラが出てしまうのですが、このように都度味付けをすると味が均等につけられます。(レイヤー式)
ここでもガラスぶたをすると、もやし全体に熱がまわりしっとりジューシーになります。
※ 長時間やるともやしがクタッとなってしまうので程々に!最初に炒めた豚肉を鍋に戻し入れ、醤油少々で味付け。
(以前はここでオイスターソースも使ってましたが、最近はコレだけで十分美味しく感じます。)肉ともやしを馴染むように炒める。それぞれ火がすでに入っているのでここでは仕上げ程度に振ればOK。最後に「とろみちゃん」を少々振り、再度鍋を振って完成。
「とろみちゃん」は、顆粒状になった片栗粉です。ささっと振るだけでとろみがつけられるので、水溶き片栗粉に比べてとってもラクチン。しかも原材料はケミカルな添加物なしの「純粋な片栗粉」なんです。
COOK & DINE HAYAMA各店舗で定番で販売中ですので、ぜひお試しを♪【120g入 税込367円】
しっとりジューシーだけど、もやしのシャキシャッキ感がしっかり残った肉もやし炒めの完成。
ただコレだけの素材だけど、シンプルで美味しいですねぇ。ご飯もお酒も進みます。
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