魚醤三昧♪

こんにちは。鉄鍋伝道師の山口です。(^_^)v

この度、新しい美味しさの「魚醤(ぎょしょう)」が三種類入荷しました。

はい、かなりニッチでマニアックですが、これがまた奥が深い世界ですね。
先月、初の手作り魚醤にチャレンジし、先日は40日目の発酵具合の進捗状況をチェック。
順調に熟成が進んでいるようです。

で、手作り魚醤はハードルが高い!という方に、ぜひいろいろな魚醤をお試しいただきたく新商品を導入しました。

まずはこれ。

写真右が今回入荷したイタリア産「colatura(コラトゥーラ)」

当店で長年販売しているベストセラーアンチョビオイル漬「アゴスティーノ・レッカ」(左)を作る際に、カタクチイワシのフィレを塩漬けにして熟成させますが、その塩漬け時に浮いてきた旨みエキスを瓶に詰めたものです。

内臓も取り去ったフィレだけなので、臭みはまったくなく、味わいは魚醤というよりはまさにこのアンチョビそのもの!
旨味が強烈に濃いので、アンチョビフィレを叩いてお料理に入れる代わりにコラトゥーラを数滴垂らせば、あの奥深い味わいがプラスされます。
これはぜひ一度お使いいただきたい逸品です。

■ イタリア・アゴスティーノレッカ コラトゥーラ100ml
1,100円(税込1,210円)

そしてこちらは加賀百万石・石川県から魚醤2種。

秋田のハタハタで作るしょっつる、香川のいかなご醤油、そして石川のいしるが日本三大魚醤と言われています。

いし【写真左】はイワシで作った魚醤です。
タイのナンプラー、ベトナムのニョクマムもイワシで作った魚醤ですが、匂いが強烈なので好き嫌いが分かれます。まあ、タイ料理はこの香りも美味しさのうちですけどね!

でこの石川のいしるは香りがとても穏やか。だから和食や洋食にもよく合います。
醤油のようにつけたりかけたりというよりは、お料理の旨味をプラスするための隠し味。
化学調味料ではなく、自然の「旨味調味料」ですね。
もちろんだしとしても抜群です。

■ いわしの魚醤・いしる180ml 700円(税込770円)


そしていし【写真右】はいかで作った魚醤です。

いかといっても身ではなくいかのワタです。

私もいままでいしりは知ってはいましたが食したことがありませんでした。
「いかの魚醤」と聞いて、干したスルメイカのような「いか臭い」ものをイメージしていましたが、否。

臭みがないだけでなく、独特の強烈な甘味があります。
舐めてみると、いかの塩辛の味でもありません。

帆立貝の殻焼き。

焼きはまぐり。

これら身を食べ終わったあとに残った汁。
まさにあの感じの味です。
だから「やたら旨い」です。ガツンと効く旨味なので使いすぎはNGな感じです。
でももちろん無添加。原材料はいか、塩。以上。

様々なだし、煮込み料理、炒め物に使うと、ふた味違う料理に変わります。

いしいし。この使い分けも楽しいかと。

■ いかの魚醤・いしり180ml 700円(税込770円)

そして最近、メディアで頻繁に紹介されている当店の大人気商品「あみえび醤油」
こちらはオキアミという小エビの魚醤です。
こちらはガッツリ海老のうま味です!

定番のタイのナンプラー60ml150円(税込165円)も含め、魚醤ワールドがぐっと広がりました。

「魚醤沼」にハマってください。

葉山本店、横浜ベイサイド店にて絶賛販売中です♪

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