本マグロの血合い
こんにちは。鉄鍋伝道師の山口です。(^o^)v
本マグロの血合いが売っていたので買ってみました。
どうしても生臭いイメージがあるので普段は敬遠していましたが、1kgぐらい入ってなんと200円!なので買ってしまった(笑)。
当然、形はいびつで大きさもまちまち。
事前にキッチンペーパーで水分をきれいに拭き取ってから、ジプロックに入れた醤油、酒、みりん、おろしにんにくのタレに漬け込んで二日。ステーキ用に、端を切り落として整形。血合いをヅケにしているので色合いはこんな感じ。
クジラっぽいですね。整形した際の切り落とし部分を使って、中華鍋でレバニラ炒め風に。
味付けは塩、胡椒、オイスターソース、醤油、そしておなじみのとろみちゃん。
臭みは取れているのか?!
恐る恐る口にしてみると・・・・。
旨い!
にんにく醤油のヅケにしているので臭みは微塵もなく、レバニラ炒めよりもクセもない。
しかも食感はしっかりとした歯ごたえ。これはイケます。そして本丸の血合いステーキ。
最近お気に入りのLODGE・シェフコレクションスキレット・10インチで。
このシェフコレクションは通常のスキレットよりも、本体が薄めで軽く、側面立ち上がりが滑らかなRがかかっているので炒め物にも使いやすく、ハンドルも上部に立ち上がっているのでとても握りやすい。
スキレットカバーは若干ガタツキはありますが、10・1/4インチが流用できます。
おなじみのマグロの街・三崎ではこの血合いのステーキを「ブラッディー(bloody)ステーキ」と称して供している店もあり、それを食べた外国人観光客が「こんなに柔らかくて美味しい牛肉は初めてだ!」と驚いたとか。レバニラ風炒めに使った切り落とし部分は、薄い部分なので味の染みが丁度良かったが、この身の厚い部分は味の染みが若干足らず味が薄かった。
よって味付けに醤油を少々垂らして。こちらも臭みもなく美味しいです。
まだ冷蔵庫に同じボリュームが残っているので、もう少し漬けて味を染み込ませて、今度はスモークにしてみよう♪
VIVA!鉄鍋クッキング!