粉もんパンで「豚とあさりのアレンテージョ」
こんにちは。 鉄鍋伝道師の山口です。(^_^)v
先月より販売を開始した、ポルトガルの万能調味料「マッサ」。
Massa de Pimento マッサ・デ・ピメントは、赤パプリカをペースト状にしたポルトガルの伝統的な調味料です。
原材料は、辛くない赤パプリカと塩のみで作られています。この調味料は、特にポルトガルの南のアレンテージョ地方では豚肉や鶏肉をマリネしたり、腸詰の香辛料としても使われています。
詳しくは こちら
このマッサを使ったポルトガルの郷土料理「豚とあさりのアレンテージョ」を作ってみました。
このマッサのパンフレットに乗っていたこちらの栗山真由美さんの作り方と
オテル・ドゥ・ミクニ オーナーシェフの三國清三さんのレシピをアレンジしました。
ビニール袋に豚肩ロース300g(大きめにカットしたので6切れ)を入れ、マッサ大さじ1杯を入れて軽く揉んで、30分ほど放置してから焼きます。
※ 白いホーローボウル、陶器でやるとマッサの赤い色が取れなくなるのでご注意を。
手も真っ赤になるのでビニール袋必須。
【COOK & DINE HAYAMAオリジナル】AOM・粉もんパン、ミートプレスで焼きます。
表面に焼き目がついたら、スライス玉ねぎ、プチトマト半切りを入れて玉ねぎがしなッとなるまで炒める。
そこにアサリ、パクチー、揚げたジャガイモ、追いマッサ少々を入れて蓋をして蒸し焼きに。胡椒と塩少々で調味して完成。
これ、超簡単で、ホント旨いです~。
ポルトガルの微発砲ワイン「ヴィーニョベルデ」と合わせ、至福の食卓となりました。
豚肉のうまみとアサリのうまみの相乗効果は、まるでかつおだしと昆布だしの合わせ技のよう!!日本人の味覚にバッチリです。
スペイン・サンセバスチャン風のあさりの酒蒸しも同様ですね。
これは失敗なく美味しくできます。
肉は大きくカットしているので、ナイフフォークで切り分けながら召し上がれ。
あ、飾り付け用のレモン、カットしてあったのに盛り付け忘れた(笑)
鉄鍋なら、ジャガイモは生を小振りにカットして、蓋をして蒸し焼きでもバッチリ火が入るので、揚げないバージョンもぐっと手間が省けて美味しくできるような気がします。
次回はそのバージョンをやってみますね。
VIVA!鉄鍋クッキング!