超簡単!最高に旨いローストポーク

こんにちは。鉄鍋伝道師 山口です。(^_^)v

美味しい手作り料理は家族、友人、そしてもちろん自分も元気にします。幸せにします。
こんなときだからこそ、おうちで鉄鍋クッキングを大いに楽しもうではありませんか!!

今回は、我が家のド定番・ローストポークです。
しょっちゅう作ってるんですが、意外とBLOGにアップしてなかったみたいです。

これ、ローストビーフよりもとても簡単で、しかも本当に旨いです。
来客時にもとても喜ばれますよ。

ミートサーモプレートで常温に戻した、豚の肩ロース肉ブロック(今回は750gでした)に塩、胡椒をふり、オリーブオイルを引いて熱したCOOK & DINE HAYAMAオリジナルダッチオーブンCK-9で表面に焼き目を付けます。
豚のロース肉は赤身が中心なので、肩ロースの方が適度な脂があってジューシーで美味しいです。

この時点では、表面に焼き目を付けるだけでOKです。じっくり焼く必要はありません。

焼き目がついたら、8インチの敷網を入れて肉を乗せ、じゃがいも、にんじん、玉ねぎを隙間に入れます。

こんな感じ。野菜は人参は大きかったので半分に切りましたが基本は丸のまま入れます。
じゃがいもは皮は剥かないで!皮が美味しいのだから。

そしてふたをして、弱めの中火で40分加熱するだけ!!ひっくり返さなくても大丈夫。
今回はシーズニングした無垢鉄バージョンで作りました。いい感じにシーズニングできました!
このシーズニングの仕方は近日blogで公開致します♪

40分後はこんな感じ。爪楊枝を野菜に刺してスッと入れば火が通っています。硬ければあと5分~10分延長して下さい。
肉も同様に爪楊枝を刺して、そのまま10秒放置。そして10秒後に引き抜いてすぐに下唇にあてて、ぬくもりが感じられれば火が通っています。

 
この状態でしばらく休ませます。熱々の状態ですぐに切ると肉汁が流れ出てしまいます。

網の下には、肉と野菜の旨味が凝縮されたエキスが!!
これでグレービーソースを作るのです。このソースが我がローストポーク、最大の肝なのです。
これで一気に本格料理に様変わりするんですよ。

弱火をかけながら、小麦粉を入れてペースト状になるまでよく混ぜます。

【大事なポイント】
新じゃがや新玉ねぎは水分がとても多いので、このエキスにも野菜の水分が多く含まれています。
その場合、粉を入れてよく混ぜてもダマになりやすいのです。その場合は、しばらく弱火にかけて水分を蒸発させてから小麦粉を入れて下さい。
私の経験上、新たまねぎ、新じゃがよりも「ひねもの」のほうが美味しくできます。
じゃがいもは男爵ですね。

鍋底に多少焦げがついていても、それも一緒にかき混ぜてペースト状になるように混ぜます。

ペースト状になったら、お湯を少しづつ入れて伸ばします。適度なとろみになるようにお湯の量を加減してください。お湯が少なすぎると粘性が強すぎてべっとりしたソースになるのでご注意を。

そしてバターを入れます。多めに入れるのがポイント!!3~4かけ入れて下さい。ケチると物足りない味になります。
そして塩、こしょう、醤油少々で味を調整して完成!
もともと豚肉に塩コショウを振っていて、それがソースに流れ落ちているのでそこそこ味がついているので、必ず事前に味見をしてから、塩とこしょうを最終調整として入れて下さい。

絶妙なロゼの仕上がり!!好みが別れますがもっと火を通したい方はあと10分ぐらい長く火にかけて下さい。
先述の爪楊枝で火の通りを確認する際、このロゼだと「温かい」感じ。「熱い」と感じたらロゼではなくウェルダンです。

皿に盛り付け、特製グレービーソースをかけて完成!
とにかくこのグレービーソースが命です。ぜひマスターして我が家のスペシャリテとしてお愉しみ下さい♪

あと、野菜の美味しさがまた驚きですから。まずは何もつけずにそのままどうぞ。
「あ、甘~いっ!!」
次に軽く塩、またはこのグレービーソースをかけて召し上がれ。

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