横浜中華街の名物を作ってみた。
2016-10-09
こんにちは。鉄鍋伝道師 山口です。(^_^)v
先月の話しだが、北海道産の皮付きバラブロックが手に入ったので
「焼肉(シューヨ)」を作ってみた。
横浜中華街でチャーシューや腸詰めがショウウインドウにぶら下がっているのを
見たことがあるかたも多いと思うが、その中に豚バラブロックを見たことないだろうか。
それがシューヨだ。
本来の作り方は、下味をつけた皮付きの豚バラブロックを特殊な釜で焼くことにより、
皮部分がサクサクのクリスピーな焼き豚だ。
塩味ベースの穏やかな味付けで、チャーシューのように甘辛い醤油味ではない。
これをイメージして作った方法は下記の通り
■ 手作りベーコンと全く同じ味付けの塩と胡椒を振って冷蔵庫で3日寝かせる。
■ 3日後にスモーカーに入れて加熱するが、「チップは入れない」。
そう、ただの釜として使用した。
■ 40分経って中までバッチリ火は入った。しかし、豚皮がとても固くとても食べられない。
■ 皮部分を弱火で鉄鍋でじっくり加熱。揚げ焼きのイメージ。
じっくり時間を掛けると脂も絞り出され、表面が揚げせんべいみたいな感じになってくる。
■ 全体をまんべんなく揚げ焼き。30~40分ぐらいやっただろうか。
全体が均等にクリスピーになったらOK。
→ → 初チャレンジだが、かなりいい感じ。85点!
出来たてよりも、一旦冷ませてからの方が味が
乗ってきて旨い。
でもシューヨを知らないと、味のイメージがつかめないので、
未体験の方は中華街で食べてみて。
「同發(どうはつ)」がオススメ。