鉄鍋伝道師
私が鉄鍋に目覚めたのは32歳の時。
当時勤めていた大手百貨店で、私が人気グルメ雑誌「dancyu」とタイアップしたショップを企画し、常設店舗化した。
そのショップで、商品としてダッチオーブンを扱ったのだが、当時は料理なんてほとんどやったことがなく、ひたすら食べる専門。ダッチオーブンのいろはもわからず、お客様に説明もできない。
そもそも「なぜ鉄の鍋なのにオーブンなんて名前なんだ?!」。意味がわからなかった(笑)
(※ それは、蓋に焼けた炭(オキ)の乗せることにより、天火加熱が出来るため「オーブン」といいます。)
そのショップで、日本におけるダッチオーブンのパイオニア 菊池仁志さんをお店に呼んでクッキングイベントを開催してからこの鉄鍋「ダッチオーブン」にハマッてしまった。
このダッチオーブンのユーザーが集まり、それぞれの料理を内輪で楽しむのではなく参加者みんなでシェアしあう「COOK OFF(クックオフ)」というイベントに参加し、ますますその魅力と愉しさにのめり込みました。
「料理が出来ない自分でも、ただ材料を入れて加熱しただけでこんなに旨いのか?!」
それは当時、本当に衝撃的な美味しさでしたね。
一番最初に作ったダッチオーブン料理は忘れもしない、東坡肉(トンポーロー)。
中華風の豚の角煮です。当時はやたらそればかり作っていた記憶があります。
その後、この鉄鍋の美味しさと、地元の食材を一人でも多くの方々に知って頂きたいとの思いから、2001年に独立して食材と調理道具を販売するネットショップをはじました。鉄鍋に出会ってからは、この鉄鍋を介した多くの大切な仲間とも知り合うことができ、鉄鍋によって人生がとても豊かになったことを実感。そして食の持つ力の大きさ、そしてクッキングは人を笑顔にする、幸せにするというシーンを目の当たりにしてきました。
その際は菊池仁志さんの著書でも、鉄鍋伝道師としてご紹介頂きました。
山口の自宅のキッチン
鉄鍋の控えの選手達。
鉄鍋布教活動の一部
【店内イベント】
「手作りベーコン講座」 (2014年10月~ 随時開催中)
豚バラブロックと塩、胡椒だけの無添加ベーコンがご家庭で簡単に。
無添加でも冷蔵庫保存で1ヶ月は日持ちするんです。
そのままでも抜群に美味しいですが、火を入れると更に香りが引き立ちます。
コレを料理の材料に使えば何でも美味しくなる「魔法のだし」になりますよ。
詳しくは こちら
【店内イベント】
「スキレットで作るローストビーフ講座」 (2014年12月~ 随時開催中)
1kgのモモブロックでローストビーフを作ります。
オーブンを使わず、スキレットの余熱で仕上げます。
絶妙のロゼに仕上がります。火の入りが穏やかなスキレットならではの技。
生焼けや、火が入りすぎる恐怖感から、やっと解放されますよ(笑)
詳しくは こちら
【店内イベント】
「鉄で焼くとそんなに違うのか?! ~肉焼き編~」 (2015年11月~ 随時開催中)
詳しくは こちら
【外部イベント】
「藤沢・湘南T-SITE ~湘南料理塾~」 (2017年2月~1年間 開催)
詳しくは こちら
【外部イベント】
「新宿・伊勢丹本店クッキングスタジオ ~鉄鍋クッキング入門~」 (2015年6月4日 開催)
【外部イベント】
「有楽町国際フォーラム 楽天市場新春カンファレンス ~鉄鍋クッキング入門~」
(2015年1月15日 開催)
【外部イベント】
「第50回 DIYショー(幕張メッセ) ~鉄鍋クッキング講座 & 鉄鍋販売会 & 鉄カフェ~」
(2014年8月27~30日 開催)
【外部イベント】
「新宿東急ハンズ ~鉄鍋クッキング講座 & 鉄鍋販売会 」
(2013年10/21~11/30 開催)
鉄鍋クッキング実演。
山口壮一(やまぐちそういち)
鉄鍋伝道師。鉄鍋&本格クッキングツールの専門ショップ「COOK & DINE HAYAMA」オーナー。
百貨店勤務時代に培った商品選択眼で、独自の食を楽しむアイテムを展開。特に鉄鍋に関してのラインナップは他の追随を許さず、自ら店頭に立って鉄鍋を使いこなすコツやその美味しさ、楽しさを多くの顧客に発信している。
お店で開催している手作りベーコン講座は60回を越える人気ぶり。『カヌーワールド』(KAZI社)でダッチオーブン料理レシピ、『Captain's World』(YAMAHA)で海の食材コラムを好評連載中。