素焼きのポンドステーキと、旨い塩。
こんにちは。鉄鍋伝道師 山口です。(^_^)v
先日、TURKフライパン 26cmで1ポンド(453g)のビーフステーキを焼きました。
オーストラリア産グラスフェッド(牧草肥育)です。
脂はほとんどない赤身ですが、食べ飽きしない美味しい肉です。
今回は、塩も振らない「素焼き」。
冷蔵庫から出したばかりの冷たい肉を、素早く常温に戻してくれるミートサーモプレートに乗せて常温に戻してから焼き始めます。
1ポンドともなると常温に戻すのにちょっと時間がかかるので、これはぜひとも使いたいオススメアイテムです。
もちろん、お約束のミートプレスも使用します。
「肉焼きのマストアイテム」ですからね!!
表面に焼き目をつけてから、弱火にしてミートプレスを乗せてじっくり焼きます。
15分ぐらいだったかな、焼き上がりまで。
厚みのあるTURKなら、ご覧の通り真ん中ばかり黒焦げになることがありません。
全体が均等の焼き色をつけられます。
焼き上がってすぐにカットすると、肉汁が大量に流れてしまうので15分ほど休ませてからカットします。
15分おいても十分に温かいですし、アツアツよりもすこし置いたほうが旨みがぐっと感じられます。
TURKフライパン 26cmなら、フタなしでもご覧の焼き上がりが可能。
クーッ、たまらん!!
しっかり休ませても、多少は肉汁が出てしまいます。
こんなときこそ、【COOK & DINE HAYAMA オリジナル】の溝付きカッティングボードがあれば、ご覧の通りテーブルに肉汁が流れることがありません。
汁溜まりも作ったので、そこそこの量の肉汁も受け止められます。
今回は素焼きしたあとに、カットしたこのような肉に塩をパラッと振って食べます。
この肉との相性がどの塩がいいのか???
今回、我が家で定番で使用している塩のみですが、下記で試しました。
■ 英国御用達 MALDON seasalt
■ 英国御用達 MALDON smokesalt
■ フランス カマルグフルールドセル
■ スペイン サンセバスチャンで購入したsaltflower flakes
■ 元祖・土佐の塩丸
■ 土佐の塩丸(フレーク塩【塩の華】)
今回の脂がのっていないグラスフェッドのオージービーフで、一番美味しかったのが
この土佐の塩丸(フレーク塩【塩の華】)でした。
脂ががっつりある肉だと、この塩だと負けてしまう感じなのでスペインの塩やMALDONが美味しいのですが、合わせてみるとホント、印象が全然違いますね-。
牛でも脂のノリ、そして豚や鶏でもまた全然違うので今回の結果がすべてではありませんので、念のため。
佐の塩丸(フレーク塩【塩の華】)は生産量が少なく、入荷数はせいぜい10袋。
店頭で見かけたらラッキーぐらいのイメージでお願い致します。(笑)
ちなみに今はありませんが、夏場になると入荷するかもしれません。
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