真さば vs. ゴマサバ 味比べ!
こんにちは。鉄鍋伝道師 山口です。(^_^)v
過日作ったサバの干物が旨すぎたので、昨日、再びさばの干物を作りました。
今回は、千葉産のまるまる太った真さばとゴマサバで味比べ~♪
上が真さば、下がゴマサバ。ゴマサバはその名の通り、腹に胡麻のような
小さな斑点があります。
一般的には、真さばの方が市場価値は高いとされていますが、水揚げの時期によっては
真さばよりも断然美味しい時があるので、一概にはなんとも言えません。
真さばもゴマサバも同じ網で揚がることが多く、これは同じ「さば」という表示で
同一価格で売られていました。(500円)
千葉産で鮮度も飛び切りです。
同じ網で揚がったものでしょう。大きさも太り方もほぼ同じです。
これを干物で頂きます。
三枚に下ろして、山口流のいつもの作り方で味付け。
今回はナンプラーを使用。
夜さばいて味付けし、そのまま干しかごに入れて一晩干します。
さらに翌日日中そのまま干します。(計1.5日)
これを夜に早速焼いて味比べしてみました。
上がゴマサバ、下が真さば。
今回に関しては、真さばが圧勝!!
言葉を失う旨さ!でした。
脂のノリが1.5倍ぐらいでしょうか。だから身のふわふわ&ジューシー感も別物。
脂が多い分、真さばだけは腹側が少し焦げました。
真冬の脂ののりきった寒さば、恐るべき旨さです。
こういう極上の鮮度の寒さばが手に入るのに、干物作りをしないのは
なんとも罪ですよ。
やらない手はありませんよ!
VIVA! 手作りひもの!