日本酒と魚を愉しむ会

こんにちは。鉄鍋伝道師 山口です。(^_^)v

先日、気の置けない仲間と日本酒と魚を愉しむ会を開催。
この会ではスタート時間は昼12:00。 ザ・昼間酒(笑)。

私が仕入れた横須賀・佐島の朝獲り魚は、「活け締めイナダ」「寒まさば」「真あじ」。

 

買った時点ではまだ死後硬直も始まっていないフニャフニャ状態。
帰ってから冷蔵庫に置いておいてしばらく経って、やっと死後硬直が。
真さばが思い切り反り返ってきました(笑)

 

まずは3枚おろしに。ここから半身を腹側と背側に切り分けて5枚おろしに。

カワイらしいブリカマもとれました。

 

ミニチュアなブリカマの塩焼き。

 

飛び切りの鮮度から作ったしめ鯖。

塩加減、酢加減ともにこれは絶妙でした。

真あじの刺身(左)とたたき。

活け締めいなだ

でもこの日は、この極上の刺身でさえも脇役で、メインではありません。

この日の主役は、青森県・大間の本マグロ。
左から赤身、大トロ、中トロ。
さすが日本一のマグロとの誉れ高き大間産!!

これを持参いただいた大間出身者曰く、「冷たいままではなく、常温に戻してから
食べるのが大間流。完全にぬるくなってからの方が旨みが引き立つ。」

えぇー、そんなの初耳~!!

よって、佐島の魚は先に食べて、大間の本マグロはぬるくなってから食す。

食してみると、確かにマグロの味や風味の輪郭がくっきりと浮き出ます!
「刺身は冷たいもの」という先入観が出来ているので、温度の違いに最初は
戸惑いますが、食べ進むうちに慣れてきて最後まで美味しく頂きました。
恐るべし、大間!

3日前に仕込んだいか塩辛。
これも参加メンバーより大絶賛をいただきました。
味付けは塩とゆず胡椒のみ。これは酒が進みすぎてしまいました(笑)

これは作ったものではありませんが、「いかの丸干し」。
新潟県の佐渡島や界隈の沿岸地域の名物。わたごと干されていて、
これを網や魚焼きグリルで軽く炙って、適当な大きさに切って食べます。

これまた日本酒とは大変キケンな組合せです。

 

熱燗用の アルミ酒タンポ & おかんメーター ももちろん大活躍でした♪

 

最高の昼間酒を堪能できました。
ごちそうさまでした!!!

オンラインショップはこちら