手造りベーコンの保存法についての考察
2016-08-21
こんにちは。鉄鍋伝道師 山口です。(^_^)v
お馴染みの手造りベーコンですが、いつもは完成後、
ラップにくるんで保存しておいたのですが、
最近は家庭用の真空パック器も使用しています。
今回、一緒に作ったベーコンをラップと真空パックに一本ずつ分けて保存し、
2週間後に味見してみました。
→ 私とスタッフの感覚では、作ってから2週間ぐらい経ったタイミングが
熟成の度合いがよく、一番美味しいと感じているからです。
写真右が従来のラップ保存、左が真空パック。
まずは従来のラップ保存分を試食。うーん、旨いねぇ~。
ベーコンならではの薫香と熟成による旨味のバランスがちょうどいいな。
次に真空パック。
やはり熟成は進んでいないので、ベーコンならではの旨味が足りない感じ。
これはこれで美味しいんですけど、ベーコンと言うよりはハムに近い感じ。
市販のハムって真空パックになっていますが、手作り品でも空気に触れずに真空保存すると、
味の雰囲気がやや市販品ぽい感じ(^_^;)
ただ、いつものラップ保存でも1ヶ月は十分美味しく頂けますが、
この真空保存は数ヶ月の長期保存が可能かと思われます。(今度実験してみます。)
【結論】
ベーコン講座の参加者の間でも、熟成が好みと、出来たてが好みの方に分かれますが、
熟成派の方には、ラップで2週間保存し、2週間後に真空パックする方法をオススメします。
ベストな熟成状態で長期保存が可能かと。
お試しあれ。